精神的にドカンと落ち込んだ時の応急処置

8月9月はどうやら、全人類的に深いところの揺り起こしが起こった模様です。
『地獄の釜の底が抜ける』みたいなイメージ、といえば良いのでしょうか。
隠しておきたかったこと、なかったことにしていたこと。
もう自分のなかではそれが当たり前になっていたことの全否定からの、破壊、点検、再構築。

水瓶座の時代を前に、土星がその領域を深いところからかきまわすわけです。
私はネイタル7室の土星(パートナーシップ、人間関係の破壊+結び直し)、それから2室の木星(お金を稼ぐこと、拡げていきたいと思うものの再点検、再構築)がテーマだった模様。

「太陽が天秤座に入る前にパートナーシップの結び方を根底から見直しとけよお、そうじゃねえと拡がらねえからな、お前もうすうすわかってんだろお、そのやり方間違ってんだよお。」
と、田中邦衛のようなテンションでねっとり囁かれている気分ていうんでしょうか。

他にも水瓶座に個人天体をお持ちの方。
しんどかったんでないですか?
生きてますかね、10円型にハゲてませんか?
今からこんなで来年冥王星が水瓶座に入ったらどうなっちゃうっていうの?、おっかねえええ!となるわけですが、
今回学んだことを書き残すことで、少しでも備えられるのではないかという意味あいから、個人的にこの2ヶ月体験していたことを書き残します。

それは預言されていた。

第三者には見えないところで、「問題解決」にじっくり取り組む人もいるようです。自分自身との対話を重ね、今起こっている問題の根っこの一番深いところまでたどり着けるかもしれません。一見、他者が原因となって起こしているように見えるトラブルが、実は自分自身のコンプレックスに根っこがあった、といった発見ができるのかもしれません。妙にうまくいかなかったことがあれば、意外なところにボトルネックがあったのかもしれません。この時期はそうした「隠れた原因」を発見し、解消することができそうです。

石井ゆかりさん『星読み』

9月の石井さんの占いでしたが、
そうかそんなこと言われていたなと白目を剥いて泡を吹きたくなる心地。
水星逆行も10月2日にようやくそのトンネルを抜けようとするところです。 

今回自分に起こったことは、
パートナーシップ方面からみた、『自分という存在の、価値の見直し作業』でした。
私の仕事の半分以上は、
「あなたはすごいひとなんだよ、奇跡と愛と才能のカタマリさ!」と摂氏4兆度(太陽の25万倍の熱さ。ギネスに載っている地球上最高温度)で伝えることだと自負
していますが、
その時間が大好きな自分にとって、これから先の、それが本当に必要とされる世界に続けていくための激しい準備運動といいますか。
「ある程度まで掘ったからもう大丈夫だろう」と舐めきっていた自分という存在、感情の根本からの見直しでもありました。

ずぶずぶに世界を愛していく『深さ』を手に入れるために、自分にとって必修科目だったのかもなと感じています。
気分的にはまだ全身包帯で松葉杖歩行、リハビリ中ですが、夜明けが昨日あったらしく、明らかに空気とエネルギーの流れが変わってきました。
この2ヶ月に起こった変容に気がついていない方でも、深いところで栓は抜かれているんだなということを覚えていてください。

概要説明。

忙しくなっていく毎日で、転職したばかりのビジネスパートナーと連絡を取り合うのが難しくなってきて、
「なんか雑に扱われてる感じがしねえ?」
と思ったのがきっかけだった気がします。

結果として、私を雑に扱っていたのは私自身であり、たまりにたまっていたそれに気付くための導火線になったと思ってる話。
もしかしたら、他にもたくさん違和感があったのかもしれないけれど、
わかりやすいのが、たまたまそれだったと思うんですね。

ホームページの直し方を教えて貰う約束を、ちょいちょいお願いしていたのですが、3ヶ月ほど先延ばしにされていたという。
たったそれだけのささいなこと。

崩れるのはもうめちゃくちゃ早かった。
離婚してひと息つきたかったのに、次から次へと襲いかかってくる課題や、集合意識の関わり方などからすぐバランスは崩れました。

問題はそこからです。
味わったこともないような根源的な怒りや悲しみ、焦りや恐怖みたいなものが湧き上がってきました。
これは、家が売れると決まった直後の「肉体的な恐怖」「生存の危機感」と同じくらいの揺れでした。
これが俗にいう、ミッドライフクライシスか。。

見捨てられる不安も、普段なら呼吸法などで簡単に解決できるはずのものが、今回はできない。
怖くて受け止めきれなくて、頭の中で色々説明をつけようと捏ねくり回すのだけれど、混乱が増すばかり。

本当はここでアタフタせずに正しく傷つけば良かったのです。
底まで潜ってしっかりと傷を見定める勇気をもてればよかったのですが、今の自分に自信がもてないために、藻掻いて中途半端にしたせいで返って始末が悪くなり、拗らせてしまいました。

どこだどこだと探してるうちに、
そうです、石井さんの占いの通り他人のせいにしてみました、ビジネスパートナーです。
なんだかんだで心の広い彼をサンドバックに相手に壁打ちしながら自分のコンプレックスに立ち向かうことにしたのです。

自分に価値がない!、人間関係でパニックになったときの応急処置とは。 

①まずは問題を見極めると決め、核となる部分までゆっくりと降りていく覚悟をもつ。
始まってしまったらもう止まらない。
そして、元になっている原因は思ったところより全然深いところにあります。
焦って動かず、腹をくくったほうがいいです。今だから言えますが『解決できない問題は起こらない』。怖がらずに見つめるの、うんうん、わかるわ、アナタ強い子〜、質問は受け付けなーい質問は受け付けなーい(おしゃクソ姉さん)。

②自分は愛されるに値する人間だと先に決める。
これができないからこそ苦しいわけなのですが、そこを逆手に取りたいのです。
自分がだめだとか欠けていると思うことを基準に考え始めると泥沼にハマります。
ただでさえ弱ってるときに、自分がどんな人間か決められなければ(もしくは最低だと定義するならば)、相手の顔色ばかり伺って、訳のわからないところまで流されて行くのがオチです。
縁を繋ぐか切るかの判断をするためにも、ちょっと頑張ってこう思ってみてほしい。
私は、この世の誰よりも頑張ってるし、頑張ってきた。大事にされて良い人間だし、これから先何が起こったとしても、私は私を大切にしてやるからな、と。
せめてこの件を乗り越えるまでは、自分は完璧で、何をしてもしなくても、愛されるに値する存在なんだ!
と、崖の上で太陽に向かって叫んでみてください。

③起こってないことは全部自分の妄想。
あのひとの気持ちはああだとか、
他人はこんなこと考えてんじゃないかとか不安になるけれど、自分の声も聞こえないのに他人の考えなんてわかる訳がないんですよ。
すべて無駄無駄無駄無駄無駄ァァァー!!
嫌な未来を恐れてビクつくのはすぐやめて、極力シンプルに、目の前のことを丁寧に、一生懸命取り組むのみです。

④己の内から湧き出る『察してほしい』『解ってほしい』を爆破する。
こんなに悩んでるアタシ、どうして解ってくれないの?
上記と同じ理由で、わかる訳がありません。
どうして解ってくれないの?、なんでこんなに悩んでる私を受け止めてくれないの?、向こうひどくない?、わたし可哀想じゃない?」って思うとね、
エネルギーはもれなく相手に伝わって、『俺、責められてる…。』と感じます。
相手からすると、訳のわからんことで相手は不機嫌だし、なんだか猛烈に責められていると感じるので、余計逃げたくなるし距離をとりたくなるのです。
①から③まで自分でしないどいて、相手のせいにしちゃうなんて、
そんなのいやんですよ。

⑤主語を「私」にして本音で話す。
①②③④をきちんとやらないと難しいところもあるのですが、なるたけ自分の心にあることをそのまま言葉にして、きちんと相手に渡すこと。
どんなに子供っぽくてもいい、情けなくても構いません。 
自分の心が伝えたい、やりたいと思うことをきちんとさせてあげてください。
期待やコントロールを乗せずに伝えた言葉は、自分がびっくりするほど相手にすんなり受け入れて貰えるものです。
平常運転のときから練習しておいてください。

⑥原理原則を思い出す。
それでもだめじゃったというときは、人類普遍の法則を思い出してみてください。
・保存の法則
エネルギーや愛は増えたり減ることはないんです、一定であり不変。
新しく生まれたり消えたりすることはなく、その形を変えるだけ。愛や物質、エネルギーや関係性は形を変えるけれど、万物は常に変化をしているだけだという視点からみると、自分や誰かの中に何かが欠けていたり、与えられたり奪われたり、去ったり去られたりもないんです。全ては大丈夫、全部持ってるし、あなたは完璧で完璧で完璧なのです。

・両極の法則
何かひとつの特性があれば、逆もまた。
それは、二元性の星地球上で遊ぶためのルールでもあります。
善し悪しとか、長い短い、
それは、大きな宇宙でも同じで、
小さな個人の心の中も、同じこと。
あなたとわたし、家族やだれか。
どこかの枠でくくれば、その中では必ず足して2で割ると1になるモノがあるのです。
人と比べてなにかが足りないと嘆くなら、
あなたの中には、あなたの気が付かない、相手が欲しくてたまらないものがあるんです。
もっと小さい細胞やなにかのなかでも全部同じ、ひとつの要素で出来ているわけがないんだなという、マトリョーシカのように入れ子構造で複雑に仕組まれた世界。
絡み合う己の中の宇宙で遊んでみて。

・バランスの法則
『このはしわたるべからず』と書かれた札を横目に、一休さんが真ん中を堂々と歩いて渡りきったように、 
常になんとかしてバランスをとりたいし、とりたくなるのです。 
バランスとれたら、なるたけ動きたくなくなるのです。そこにしがみつきたくなるのも、人間だったりするのです。
 
⑦思い切って人に話す。
やってみたけどだめだった、
一人では難しい、誰かに聞いてほしいと思う方。 
そのとおりです、大丈夫。
私も今井先生に話を聞いていただきました。
話す=放す。
ほんとはそれが、一番早いし軽くなります。
よかったら私のところへいらしてください、ゆっくり温めるところから始めていきましょう。

長くなってしまいましたが。。

また来年自分でしんどくなったとき、見返して動けるようにするべく、自分で自分にまとめてみました。
もしよろしければご活用ください、
今日はこのへんで。。

#ミッドライフクライシス
#カウンセリング
#パートナーシップ
#心の応急処置

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