アカシック・リーディングをしていて、とても多く頂く質問のひとつが「私の天職ってなんですか?」というもの。
個人的には、
『適職は、自分に合っている仕事。 天職は、その人だけに与えられた仕事。』
ということばがいちばん好きだし、しっくりきます。
どうせ一日のうちの長い時間を労働に費やすのであれば、
毎日心の底から充実感を味わえて、
自分にしか出来ない仕事で社会の役に立ち、ついでに人間関係にも煩わされずにすむかもしれない。
自分の「命」に見合うような対価と環境が整った素晴らしい仕事が、この世のどこかにあるのでは‥?
しかもそれは、
非常に効率よく楽な形で、
ある日突然、
「あなたに向いているのはこれですよ、間違いない!」と、誰かにそっと手渡して貰える、
セレンディピティな宝物に近い感覚なのかな、そんな感じなのかな、
天職‥。。
その気持ち、よーくわかります。
私もずっとそう思ってきました。
そんな調子でサクッとアカシックレコードに「天職は?」と尋ねると、ドドドっと一気に、処理できないほど多くの情報が押し寄せて来ます。
過去世で飽きるほどやってきて得意に感じがちなのはこれ系、
いっぱい稼げるのはこれ系、
今生チャレンジしたいのはこれ系‥。
ひとの可能性、
まさに底なし。
過去世でたくさんやってきた系やり残しちゃった系は、取り組むと簡単にでき、他人にも喜んでもらいやすいのに、最後まではなかなか極められません。
無理矢理転職する事態に陥ったり、
心のどこかが埋まらない。
私の例で言うと「運転」、チャレンジしたいのは見えない世界のお仕事をすることです。
アカシックレコードに尋ねるときは、自分なりの「天職」という言葉の定義を決めてから問うといいかも。
もしくは「なりたいと思う状態が叶っている自分を先に想像しとく」というのもひとつの手かなと。
いずれも、
見えない世界を私のフィルターを通してお伝えする情報、
「もし間違っていたら?」
と、心配になる慎重派の皆さん、
色んな占術で自分の資質を手に入れるという、プロの方を頼るやり方もあります。
ですが、時間がかかっても良いから、いちばん確実にと望むのであればとっておきの方法があります。
試行錯誤と勇気が必要になるのですが、
いつでも、また無料で始められるのでぜひお試しください。
それは、
「いま目の前にある仕事を『天から与えられた仕事』だと思って、一生懸命取り組むこと」です。
ミスしないとか、言われた通りにすることを目標にするのは基本中の基本。
もう少しだけ自分に期待して、
神様に近い目線から、いつもの仕事に対する、尊くて新しい意味を設定してみる。
なぜその仕事をしているのか、
照れずに世界的な視点からかっこよく。
さらに良いものにするために、
毎日の過ごし方や取り組みにオリジナルの工夫を織り交ぜ、丁寧に積み重ねていくと、なんということでしょう。
何故か突然、
とんでもない世界への扉が開く瞬間が訪れます。
培われた自信は燻し銀に輝き、
あなたと未来への道を、内側から静かに照らし続けます。
今日は獅子座の新月。
王様のように勇敢に。
子供のように無邪気に楽しく。
目指した道で、
レッドカーペットを自由に闊歩するあなたを夢みて眠りたいと思います。